化粧品
【皮膚と栄養】787 春のインナーケア② たん白質・アミノ酸
2025.03.11
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
まもなく新年度を迎えますね
この時季、天候の変化・新生活による環境や生活リズムの変化・花粉症などが身体やお肌にストレスをもたらし、不調を感じる方が多いのではないでしょうか
そのような時こそ、体内からのケア(インナーケア)を心がけましょう
今回は、たん白質とアミノ酸の摂取についてのお話です
身体各所の炎症やストレスで生じた細胞のダメージは、新陳代謝により速やかに回復する必要があります
その主要な原料が、たん白質やアミノ酸です
コラーゲンやヘモグロビン等、多種のたん白質があり、各々を構成するアミノ酸の種類や割合が異なります
糖質・脂質と共に3大エネルギー源ではあるのですが、身体組織の原料として優先的に利用したいものです
また、皮膚においてはアミノ酸が、角質層の天然保湿因子としてはたらきます
このため、エネルギー源としては糖質・脂質を十分に摂り、たん白質やアミノ酸の消費を抑えましょう
一般に、健康な成人のたん白質の目安摂取量は、体重1kg当たり約1gです
たん白質は各種食品に含まれますが、肉・魚・卵・乳等の動物性食品や大豆のたん白質は、人体への吸収率・利用効率が特に高いです
このため、1日3食の献立にはこれらの食品を調理した『主菜』を必ず添えましょう
なお、市販食品のたん白質量は包装に記載された栄養成分表で確認します
1食分当たり・1包装当たり・100g当たり等の単位での表記のため、実際に口にする分量当たりのたん白質量を割り出しましょう
健康のレシピ
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.09.30化粧品
- 【皮膚と栄養】931 油脂による減塩効果