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【皮膚と栄養】789 春のインナーケア④ カリウム 

2025.03.13

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

まもなく新年度を迎えますね

大小問わず、生活リズムや環境が変化する方が多いのではないでしょうか

ストレスや食事内容の変化により、体調や肌のコンディションに影響を生じ易い時季です

そのような時こそ、体内からのお肌のケア(インナーケア)を心がけましょう

今回はカリウムについてのお話です

カリウムは、肉(動物・魚介類の筋肉組織)や植物性食品(特に芋・豆・野菜・果物)に多く含まれます

体内では活動の際の筋肉の収縮や、神経の伝達を正常に機能させるはたらきがあります

また、細胞の浸透圧やPHを維持します

その際、体内の余分な塩分と、塩分が引き寄せていた余分な水分も共に排出します

そして、このはたらきが

・塩分の影響による動脈硬化の進行

・水分で増加した血液を全身に送り出すための圧力(血圧)の上昇

・余分な水分を体内に蓄えていることによる皮膚のむくみ

・       〃          末梢組織の冷え

・冷えによる末梢組織(手足・皮膚)の血行不良 → 肌荒れ等の肌トラブル

などに対する対策となります

なお、カリウムは多様な食品を組合わせた料理・献立を1日3食しっかり食べることで充分な量を摂ることができます!

*ただし、水分・カリウム・老廃物などを排出する腎臓の機能の低下の場合には、カリウムを含む食品の摂取を制限する必要が生じます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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