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【皮膚と栄養】795 春のインナーケア⑩ ビタミンB群

2025.03.21

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

まもなく新年度を迎えますね

大小問わず、生活リズムや環境が変化する方が多いのではないでしょうか

ストレスや食事内容の変化により、体調や肌のコンディションに影響を生じ易い時季です

そのような時こそ、体内からのお肌のケア(インナーケア)を心がけましょう

今回は、ビタミンB群についてのお話です

ビタミンB群には

B1・B2・B3(ナイアシン)・B5(パントテン酸)・B6・B7(ビオチン)・B9(葉酸)

の8種類があります

植物性・動物性食品に幅広く含まれる水溶性ビタミンです

・糖質や脂質、たん白質をエネルギー源として円滑に利用する

・皮膚組織や皮脂分泌の代謝を担いコンディションを整える

・鉄の吸収を促す

といったさまざまな働きがあります

これらが不足すると、倦怠感や肌荒れ、口内炎などの症状が現れ易くなります

例えばビタミンB1は、穀類や、砂糖を多く含む清涼飲料水・菓子類等の糖質に偏る食生活が続くと消耗され、倦怠感を生じる場合があります

また、調理の際は食材を細かく切ってから洗うと細胞壁の断面が増えて水に溶け流出する量が増えます

このため、なるべく洗ってから切ることをお薦めします

そして、水により加熱調理をする汁物や煮物等は、ビタミンB群の溶出したスープや煮汁も摂りましょう(その際は塩分控え目の調味を心掛けましょう)

さらに、ビタミンB群は熱にも弱い傾向のため、なるべく加熱時間を短縮しましょう

食材を小さめに切り、火の通りを良くするといった工夫もお薦めします

 

 

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