化粧品
【皮膚と栄養】797 春のインナーケア⑫ ビタミンK
2025.03.24
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
まもなく新年度を迎えますね
大小問わず、生活リズムや環境が変化する方が多いのではないでしょうか
ストレスや食事内容の変化により、体調や肌のコンディションに影響を生じ易い時季です
そのような時こそ、体内からのお肌のケア(インナーケア)を心がけましょう
今回は、ビタミンKについてです

ビタミンKは脂溶性ビタミンで、カルシウムの骨への吸着を促して丈夫な骨を作ったり、出血した際に血液を凝固させ止血するといった作用があります
また、通常は血液凝固を防ぐ因子を活性化させる働きもあり、血流や血管の状態を良好に保ちます
これにより、皮膚など末梢組織のコンディションにも大いに役立っている成分といえます
そして、腸内細菌により生成される他、緑黄色野菜・青汁・抹茶・緑茶・納豆(納豆菌)等にも多く含まれます
このため、極端なカロリー制限を行い脂質の摂取が少ない場合や、抗生物質の長期使用により腸内細菌が減少した場合には、不足を生じることがあります
また、新生児は出生時の体内でのビタミンKの備蓄量も腸内での生成量も不十分です
このため、ビタミンKを投与してビタミンK不足による出血を防いでいます
なお、私達が服薬治療を受ける際は、一部の処方薬の効果にビタミンKが影響することがあります
その際は、医師・薬剤師からビタミンKの多い食品の摂取制限の指示・指導が行われます
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