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【皮膚と栄養】800 春のインナーケア⑮ 発酵食品

2025.03.28

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

まもなく新年度を迎えますね

大小問わず、生活リズムや環境が変化する方が多いのではないでしょうか

ストレスや食事内容の変化により、体調や肌のコンディションに影響を生じ易い時季です

そのような時こそ、体内からのお肌のケア(インナーケア)を心がけましょう

今回は、発酵食品についてのお話です

日本のほとんどの地域は温暖湿潤気候のため、微生物の繁殖し易い環境です

そして、微生物の人体に対し有益なはたらきを発酵、不利益なはたらきを腐敗といいます

日本人は微生物を食品加工に活用し、多くの発酵食品を利用してきました

例えば、漬物には乳酸菌や酪酸菌、納豆には納豆菌、調味料や酒にはコウジカビや酵母が主として利用されています

特に、乳酸菌酪酸菌納豆菌は、腸内環境を整える作用の大きい腸内善玉菌の代表です

なお、これらは口から摂取し消化液の影響を受けるため、生きて腸に届き定着することが難しいものも多いです

このため、毎日の食習慣として摂取し、定期的に腸に届けることに意義があります

また、消化液の影響により死んだ菌(死菌)やその成分も、腸内善玉菌のエサになるなど腸内環境に対し有益に作用します

このため、乳酸菌添加のサプリメント類では原材料表示に『殺菌乳酸菌末』が記載されている例も少なくありません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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