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【皮膚と栄養】810 皮膚の健康と油脂の摂り方
2025.04.10
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
オメガ3脂肪酸が注目され、アマニ油やえごま油はかなり普及してきました。
オメガ3脂肪酸は、魚油やくるみにも豊富に含まれている脂肪酸です。
また、オメガ3脂肪酸を代謝・分解した際に生じる物質には、体内に生じた炎症を抑え、その組織が受ける過剰なダメージを防ぎ、回復を促す働きがある事が分かってきました。
このため、お肌や頭皮を健やかに保つ成分としても期待されています。
なお、オメガ‐3、オメガ₋6、オメガ₋9脂肪酸といった各種の脂肪酸を含む油脂は、偏りなく摂るようにしたいものです。
近年、日本人の摂る油脂は、加工食品やサラダ油などに利用されるオメガ‐6脂肪酸の多い油脂に偏りがちです(コーン油・大豆油など)。
オメガ‐6脂肪酸を代謝・分解した際に生じる物質には、体内で炎症を起こす物質のもと(前段階の物質)が含まれます。
適量の範囲での摂取は問題ありませんが、摂り過ぎは避ける必要があります。
このため成人の油脂の目安摂取量(適量)は、各種の油脂・油分の多い調味料・練胡麻・バター等を取り混ぜて、1日に大さじ1杯強程度とされます。
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