たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】813 皮膚の潤いと栄養 糖質② 糖類 

2025.04.14

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

お肌の水分を十分に保つためには、飲食物の水分と共に糖質の摂取も重要です。

皮膚や筋肉等、体内では1gの糖質が3gの水分を引き寄せ結び付いています。

穀類のでん粉や砂糖等の甘味料(糖類を合せて糖質といいますが、糖質がエネルギー源として体内で消費されると、結び付く先を失った水分も体外に排出され失われます。

皮膚や筋肉といった身体組織でこのような糖質の枯渇が続くと、水分保持によって保たれていたハリや潤いを失い、皮膚の乾燥やたるみを生じ易くなります。

なお、糖質は米飯・パン・麺等の主食(穀類)のでん粉から充分に確保することができ、消化分解されて脳や身体組織のエネルギー源となります。

そして、砂糖蜂蜜果物等の甘味のもとである糖質を糖類といいます。

なお、糖類はでん粉よりも分子量が小さいために消化・吸収が速く、摂り過ぎると血液に含まれる糖(血糖)の 急激な増加を招きます。

もし、インスリンによる血糖の調整が追い付かなかったり、糖質を代謝するビタミンB1が不足していると、皮膚や身体組織のたん白質が過剰な糖と結合(糖化)し易くなります。

すると、その組織は本来の機能を損ない(=老化)易くなります。

糖質は主に主食(穀類)のでん粉から摂るようにし、糖類の多い菓子・果物・ ジュース類の摂り過ぎは避けるようにしましょう。

健康のレシピ

2025.06.28健康のレシピ
【皮膚と栄養】869 肉の種類と栄養⑭ ウズラ 
2025.06.27健康のレシピ
【皮膚と栄養】868 肉の種類と栄養⑬ カエル
2025.06.26健康のレシピ
【皮膚と栄養】867 肉の種類と栄養⑫ 七面鳥
2025.06.25健康のレシピ
【皮膚と栄養】866 肉の種類と栄養⑪ アヒル
2025.06.24健康のレシピ
【皮膚と栄養】865 肉の種類と栄養⑩ 山羊肉
2025.06.23化粧品
【田端店】新規取り扱い商品のご案内
2025.06.23健康のレシピ
【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
2025.06.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
2025.06.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
2025.06.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養