たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】838 身体を守る 味⑥ 

2025.05.21

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は、旨味成分についてのご紹介です。

旨味成分には、動植物の身体組織を構成したり、代謝によって作られる成分です。

(動植物の身体組織を守る機能は特にありませんが)料理の際の調味に活用することで、皮膚や身体の健康を守るために大いに役立ちます。

 

旨味成分の例としては、

アミノ酸系 のグルタミン酸核酸系イノシン酸グアニル酸有機酸系コハク酸

などがあります。

そして、これらの成分による身体を守る働きは、

・風味の満足度を高め、調味料を減らすことができる(減塩による高血圧・むくみ対策)

・食事の満足感を高め、食べ過ぎの予防ができる(肥満・生活習慣病・糖化・老化対策)

などが挙げられます。

なお、旨味成分の多くは水溶性です。

次のような調理方法で、美味しく、無駄なく摂取しましょう!

汁物:魚介や昆布や野菜を水から加熱し、旨味成分を溶出させたスープを賞味する

揚物:天ぷらやフライのように、食材の水分と旨味成分を衣によって閉じ込める

焼物:焼魚やハンバーグのように、強火で食材表面のたん白質を凝固させ、水分と旨味成分を閉じ込める

 

 

健康のレシピ

2025.05.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】838 身体を守る 味⑥ 
2025.05.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】837 身体を守る 味⑤
2025.05.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】836 身体を守る 味④
2025.05.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】835 身体を守る 味③
2025.05.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】834 身体を守る 味②
2025.05.15健康のレシピ
【皮膚と栄養】833 身体を守る 味①
2025.05.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】832 身体を守る 匂い
2025.05.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】831 身体を守る色③
2025.05.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】830 身体を守る色②
2025.05.10健康のレシピ
【皮膚と栄養】829 身体を守る色①
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養