たべ新聞

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健康のレシピ

野菜の日(8月30日)

2014.08.18

野菜の日は、や(8)さ(3)い(1)の語呂合せで、全国青果物商業協同組合連合会など9団体の関係組合が1983年に制定した記念日です。

 

夏の炎暑や水不足、台風の影響によって、野菜の供給や価格が不安定になる時期ですが、夏バテしやすいこのような時期こそ、健康のために野菜は意識して食べたいものです。

 

 

旬の野菜は風味も栄養面ももっとも充実しています。薬膳の世界でも、季節毎の旬の野菜にはそれぞれ人体に役立つ作用があると考えられています。

 

 

春が旬の野菜は柔らかな芽吹きを動物に食べられることが無いように、苦みを持つものが多いです。

フキノトウや山菜などの苦みは春の味とされ、冬の間に滞った代謝を促し、毒を出すと考えられていました。

繊細な食感や風味が持ち味です。

 

夏が旬の野菜は体内にこもった熱を除くと考えられています。

トマトやナスやキュウリを代表とする夏野菜は水分が特に豊富で、さわやかです。

 

秋が旬の野菜は、芋や根菜、カボチャなど、夏の間に浴びた陽光で光合成したデンプンを蓄え、エネルギー源になるものが多いです。

寒冷期を迎える前に栄養・脂肪を蓄えようとするヒトや動物の栄養源となります。

日持ちの良い野菜は、野菜のとぼしい冬の間の保存食にもなり、体を温める性質がある考えられています。

 

冬が旬の野菜は、寒さに凍ることが無いようにと糖分を多く蓄えるため、野菜の水分が不凍液のようになります。寒さが増すほどに甘味が増します。

ホウレンソウや白菜等は、野菜の乏しい冬の貴重なビタミン源でもあり、漬物やお浸し、鍋物などに大活躍します。

 

 

 

 

 

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