たべ新聞

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健康のレシピ

10月13日はサツマイモの日

2014.10.08

10月13日の「サツマイモの日」は、川越いもの会 による記念日です

 

 サツマイモは江戸時代に、飢饉の際の救荒作物として関西で普及し、その後現在の千葉で試験栽培がおこなわれ、埼玉をはじめとする関東での栽培が普及しました。

 

 根のでんぷん質は加熱中の酵素反応によって糖化し甘味が増します。

 中心温度が70度前後に保たれるように時間をかけてゆっくり加熱すると、酵素反応が長続きし、甘味が強まります。

 栗よりうまい『十三里(=サツマイモ)』は、江戸から十三里(約52km)のサツマイモの産地、川越までの距離です。船による江戸への農産物の供給が盛んであったため、その地名が美味しいサツマイモのブランドとして広く知られるようになりました。

 

 食物繊維やカロテン・ビタミンC・カリウム、ビタミンEなどの栄養が豊富で、健康や美容のためにも積極的に食べたい食品です。

 また、ツル(茎)も佃煮などにするとさくさくと特有の食感で箸がすすみます。

 このため、他の国では葉を茂らせ、根茎を育てない品種もあるそうです。

 

 なお、もともと熱帯の作物のため低温に弱いので、保管は常温をおすすめします。

 

 

 

 

 

 

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