たべ新聞

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健康のレシピ

最近の注目食材④ ソイミルク(豆乳)

2015.01.08

 湯葉や豆腐の原料として、もともと日本人には親しみやすい豆乳。

 豆乳は、水に浸けた大豆をすりつぶして漉したものです。動物性脂肪・コレステロールを含まず、鉄分が豊富なため、牛乳の代替に飲用するケースも年々増えているようです。

 味や香りを調整した『調整豆乳』は、大豆特有の青臭さを和らげるさまざまな風味づけがされており、豆乳を飲み慣れていない方でもおいしく飲むことができます。

 料理に加えたり、湯葉や豆腐を手作りしたい場合には、『無調整豆乳』の利用をお勧めします。

                                   

 なお、カルシウム量は牛乳の6分の1程度と少なく、タンパク質の利用効率(アミノ酸価)も牛乳に比較すると劣るため、牛乳の代替にはなりません。

  けれども、大豆は米と組み合わせて摂ることで、タンパク質の利用効率がぐんと高まるため、ご飯と大豆製品という和食の組合せは絶好の相性です。

 味噌汁や鍋物のスープに豆乳を加えるとコクが増して、寒い季節の献立におすすめです。

 豆乳で作ったホワイトソースの味噌風味ドリアも、ホタテや白身魚、ゴボウなどと相性が良く、ぜひお試しいただきたい1品です。

 

 

 

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