たべ新聞

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健康のレシピ

ココナツオイルとは?

2016.12.12

ココナツオイルは、ココヤシの殻の中の白い胚乳から採った油脂です。

加工食品の原材料名には「ココナツ油」「ヤシ油」と記載されることもあります。

バターやマーガリンと同じく飽和脂肪酸が主成分で、常温(室温)では

白いポマード状の固形です。

中鎖脂肪酸が多いため、体内でエネルギー源として利用されやすい特徴があり、

皮下脂肪や内臓脂肪として体につきにくい油脂として注目を集めています。

なお、使用上の注意点が幾つかあります

  1. 摂り過ぎると体内でLDLコレステロールを増やす

  2. エネルギー源として利用されすいが、余れば体脂肪に蓄積される

  3. 発煙点が低い。調理時に加熱すると150~170度で煙が出て発火しやすい

    (加熱済みの食品に加えることを薦めます)

  4. 摂り過ぎ注意。1gで9キロカロリー大さじ1杯でおにぎり半個分のエネルギー

 

ちなみに、加工食品などに添加される「パーム油」はアブラヤシから採った油脂で、

ココナツオイルとは成分が異なり、中鎖脂肪酸を含みません。

市販製品を購入する際には、原材料の表記を確かめましょう。

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