たべ新聞

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ダイエット・・・短時間の運動では効果が無い?

2016.12.15

私達がダイエットをしようとする時に肝心なのは、『体脂肪を減らす』という事です。

皮下脂肪や内臓脂肪は、呼吸で取り込んだ酸素を使い、エネルギー源として利用しなければ減りません。

この「有酸素運動」の代表例は、ウォーキングや軽いジョギングです。

運動中に体が熱くなってゆく感覚が、体内でエネルギー源を燃焼しているサインです。

 

けれども『20分以上の運動でなければダイエットには意味が無い。』という説を聞くことがあります。

はたして、短時間の運動では効果が無いのでしょうか?

 

運動のエネルギー源は、体内に蓄えていた分と、食事から摂った分の、糖質と脂質です。

有酸素運動は、開始直後は糖質の利用比率の方が高いですが、脂質の利用も始まっています。

そして、20分経過した頃に、脂質の利用比率が糖質に追いつきます。

それまで脂質が利用されていない訳ではありません。

 

このように、糖質と脂質の利用比率の変化はありますが、

細切れの時間を見つけ、こまめに運動量を積み重ねる方法も、

ダイエットに効果的である、ということが出来ます。

 

忙しく、日常的に運動を行う時間を作れないとお考えの方は、

改めてダイエットプランを考えてみてはいかがでしょうか。

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