健康のレシピ
旬の食材 新しょうが
2017.07.06
しょうがは東南アジア原産です。
世界中で生薬や香辛料として愛用されています。
消費量は国産品と輸入品がほぼ半々で、
国内生産の4割強は高知県産が占めています。
一般に年中入手できるしょうがは、
収穫後に貯蔵して随時出荷しますが、
新しょうがは植付けた根の上部に出来た新しい根を、
6~8月の収穫直後に出荷します。
新しょうがは色が白く、茎を切った部分が赤色で、
水分が多く、あまり辛くはありません。
薬味としてよりも、その風味や食感を楽しむために、
甘酢漬けなどにして食べることが多いようです。
しょうがの香りや辛味の成分には、
食欲増進・殺菌・血行促進・発汗などの作用があります。
高温多湿の時期の食中毒予防や夏バテ対策、
空調による冷えの対策にと、利用価値が高いです。
甘酢漬けをお茶請けにしたり、
刻みしょうがをご飯に混ぜたり、
夏の食卓にもっと活用してみませんか?
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