たべ新聞

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健康のレシピ

生活リズムと肥満(モナリザ症候群)

2019.04.23

職場や地域の健康診断が行われる時期ですね。

今年は受けられましたか?

 

『規則正しい生活リズムで暮らしましょう』

とは、健康にかかわる場面でほぼ必ず耳にする言葉です。

 わかってはいるけれど・・・

食事を抜いたり、食事時間が遅くなったり不規則になってしまう

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

『 モナリザ症候群 』を、御存知でしょうか。

Most obesity known are low in sympathetic activity. 』

(ほとんどの肥満は交感神経の機能低下による)

 の頭文字を連ねた『 MONALISA (モナリザ)』です。

 

生活や食事のリズムが乱れることで、交感神経の働きが低下し、

これにより、食事量に変化が無くてもエネルギー消費が滞り

余剰分が蓄えられ易くなって体重が増加してゆく状態をいいます。


 睡眠時間が短くなったり、夜遅くに食事をしたり、

食事の時間が不規則になったり、食事を抜く機会が増す

などの生活リズムの乱れは、いずれも交感神経の働きを抑えます。

これにより、

体内で食欲を増す成分や脂肪を作るホルモンの分泌が増し、

飲食物から摂ったエネルギーの消費を節約し、溜め込み易くすることがわかっています。

健康に対してのメリットは何もありませんね・・・

 

まずは!

生活そのもののリズムを振り返ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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