たべ新聞

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健康のレシピ

卵と上手に付き合おう!④鶏卵利用の歴史(食用以外)

2019.08.29

こんにちは!

今回は食用以外で鶏卵が利用されるケースの紹介です。

 

卵の成分にはいろいろな働きがあり、古くから利用されています。

 

・卵白が衣類やレースの糊付けに利用されていたこと

・卵白中のリゾチームという酵素の抗菌・抗ウイルス作用が医薬品に利用されていること

①と②でご紹介しましたが、

古くは、『写真』が発明された当初の撮影用金属板やプリント紙(鶏卵紙)の表面にも卵白が使用されていました。

 

その他、感染性を無くしたウイルスを接種して病気への免疫を作るインフルエンザなどのワクチンの生産にも、発育中の鶏卵にウイルスを植え付け、栄養培地として利用します(これは、ウイルスが生きた細胞に感染して増殖するためだそうです)。

 

卵黄中のレシチンは、水と油を均一に混ぜる乳化剤として働くので、西洋絵画のテンペラ画にも利用されます。

水に溶けない鉱物の粉(顔料)を絵の具として使う際、板の上に均一に絵の具の色が伸び、定着するために卵黄やにかわなどが絵具の基剤(ベース)として重宝されます。

ルネサンスの頃の絵画も、色彩が変化せず鮮やかに残っています。

 

このレシチンの乳化作用は、酢と油を混ぜるマヨネーズへの使用が代表例ですが、

化粧品や、塗り薬、静脈注射用の脂質を含む栄養剤、サプリメントにも幅広く利用されています。

 

*なお、卵アレルギーのある方には、使用できない製品・医薬品も有るため

 事前に利用可否を確認する必要があります

 

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