たべ新聞

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健康のレシピ

卵と上手に付き合おう!鶏卵利用の歴史⑤(生食)

2019.10.08

今回は鶏卵の生食について調べてみました。

 

日本人が生卵をご飯にかけて食べるシーンや、映画「ロッキー」で主人公が生卵を飲むシーンは

世界の多くの人々にとってはかなりギョッとする場面なのだと聞きました。

 

その時は意外に感じましたが、 意外に感じられるのは

日本食で生卵に日常的に親しんでいるためだと知ったのはだいぶ後の事です。

他国にも、韓国のユッケや欧風料理のタルタルステーキ・ミルクセーキ・カルボナーラなど

生卵を使った料理はあるものの、生卵そのものを口にする事には抵抗があるようです。

 

衛生面や鮮度の管理が徹底し、安全に生食ができる日本の鶏卵は

溶き卵をすき焼きに添えたり、月見そばやドライカレーにトッピングしたり、

出番は少なくありません。

 

それでも、仏教の影響や、生産量が少なく貴重品であったことから

日本でも卵の生食が一般的になった記録が残っているのは、ようやく近代に入った頃です。

 

岸田劉生の「麗子像」をご存知の方が多いと思います。

この画家の父親で、日本初の従軍記者となり、やがて実業家として日本初の液体目薬を開発した

岸田吟香が、1877年頃、これも日本初の『卵かけごはんを食べた』人物として記録されています。

他の人が口にしないものに初めて挑戦する、というのは、かなり勇気が要る事だったのでは

ないでしょうか。

 

ちなみに、卵の一番消化の良い食べ方は、半熟デス。

安心、安全、栄養価の高い卵を、今日も食卓で楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

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