たべ新聞

0

健康のレシピ

【健康のレシピ】低エネルギー甘味料

2022.04.18

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

低エネルギー甘味料のお話です

低エネルギー甘味料は、一部または全てが腸から吸収されず、体内で利用されません

食事療法等で、摂取エネルギー量の調整を行う際に重宝です

また虫歯をつくる菌も増殖・活動のために利用できないため、歯の健康保持にも有用です

例えば、アミノ酸系甘味料(アスパルテーム・アドバンテーム)・還元水飴・ラカンカ・糖アルコール(キシリトール・エリスリトール等)・ステビアなど、その種類は多様です

 

なお腸から吸収されないため、浸透圧で腸管内に水を引寄せます

このため便の水分量が増して緩くなる例があるため、多量摂取は控えましょう

(例:ドライプルーンにも含まれるため、製品包装に『食べ過ぎ注意』との記載があります) 

また、低エネルギー甘味料の漫然とした多用は摂取エネルギー量を抑える事ができますが甘味への依存は解消できません

さらに腎臓から体外に排出される甘味料の場合、過剰摂取は腎機能に負担をかけます

飲食物全てに共通しますが『適量』が肝心です!

適量で食生活に利便性や彩り・楽しさを添え、美容や健康に活かしましょう!

健康のレシピ

2025.07.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年7月】ミキ薬局各店で栄養相談を行っています
2025.06.30ミキ薬局からのお知らせ
【2025年7月】田端店 栄養相談のお知らせ
2025.06.28健康のレシピ
【皮膚と栄養】869 肉の種類と栄養⑭ ウズラ 
2025.06.27健康のレシピ
【皮膚と栄養】868 肉の種類と栄養⑬ カエル
2025.06.26健康のレシピ
【皮膚と栄養】867 肉の種類と栄養⑫ 七面鳥
2025.06.25健康のレシピ
【皮膚と栄養】866 肉の種類と栄養⑪ アヒル
2025.06.24健康のレシピ
【皮膚と栄養】865 肉の種類と栄養⑩ 山羊肉
2025.06.23健康のレシピ
【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
2025.06.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
2025.06.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養